節約術
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収入が減っても大丈夫!会社を辞めて「お金の不安」をなくした方法

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うたこ
うたこ

退職したら収入が減るからとても不安・・・

会社を辞める前後は「お金の心配」ばかりしていました。

家計の収入が半減したら、生活水準を下げないといけないのかな…?

そんな不安を抱えながら退職し、1年。

実際に収入は正社員時の4分の1になりました。

それでも今、お金の不安はほとんどありません。

生活水準を大きく下げたわけでもありません。

では、どうやってお金の不安をなくしたのか?

それは、今まで目を背けてきた「お金の勉強」と「家計管理」を始めたことです。

この記事では、私が実践した「お金の不安をなくす方法」をご紹介します。

こんな方に読んでほしい
  • 漠然とお金の不安がある
  • 会社を辞めたいけど、お金の不安で踏み出せない


『改訂版 お金の大学』両学長 リベラルアーツ大学 著
「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つの力をわかりやすく学べる一冊。
読むだけでお金の基礎が身につき、漠然とした不安が「行動できる安心」に変わります。

この記事を書いている人

中央銀行に28年間勤務し、48歳で早期退職。現在はパートをしながら、ブログやSNSで「お金との上手な付き合い方」を発信しています。

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毎月の「収入と支出」を正しく把握しよう

お金の不安をなくすには、まず毎月の 収入と支出 を正しく把握することです。

現状を知ることで、

  • どこに無駄があるのか
  • どれくらい貯蓄できるのか

が判断できるようになり、お金の不安解消につながります。

家計簿が苦手な人でも、マネーフォワードME のようなアプリを使えば自動で管理できるので、無理なく続けられます。

まずは 現状を知ること から始めてみましょう。

毎月の収入を把握する(我が家場合)

  • 主人の給与(手取り):390,000円
  • 私の給与(パート収入):100,000円

不定期の収入(ボーナス・還付金など)は含めず、固定収入だけで家計を組み立てるのがコツです。

そうすると、ボーナスは丸ごと貯蓄や特別費に回すなど、計画的にお金を使えるようになります。

毎月の支出を把握する(我が家場合)

【固定費】

  • 住宅費:90,000円
     └ 管理費:50,000円
     └ 通信費:10,000円
     └ 水道光熱費:30,000円

    ※光熱費や通信費も「ほぼ固定」なので固定費に分類しています。

【変動費】(ざっくり計算)

  • 食費:60,000円〜80,000円(4人家族、外食含む)
  • 日用品:100,000円(衣類・医療・交通・雑費など含む)
     └ 医療費:30,000円
     └ 車関係(ガソリン・高速代など):20,000円
     └ その他(定期代・教科書代・日用品など):50,000円

【交際費・娯楽費】

  • 主人:45,000円
  • 私:45,000円
  • プレゼント代:10,000円(冠婚葬祭など)

【その他】

  • 自己投資・事業経費:10,000円

このように「固定費」「変動費」「交際費」に分けて把握すると、次のステップである固定費の見直しがスムーズになります。

固定費を見直そう

毎月の支出が見えてきたら、次は固定費をチェックしてみましょう。

固定費とは 毎月ほぼ同じ金額で、必ずかかる支出 のこと。

変動費(食費や日用品)よりも、一度見直せば長期的に効果が続くのが大きな特徴です。

固定費見直しのポイント

毎月の固定費は 削れる余地があるか を一度確認してみましょう。

  • 光熱費
     電力・ガス会社のプランを比較して切り替えると、毎月の負担が軽くなる。
  • 通信費(スマホ・インターネット)
     格安SIMや不要なオプションの解約で数千円〜1万円以上の削減が可能。
  • 保険料
     重複した保障や過剰な保障を見直し、本当に必要な保険だけに絞る。
  • サブスクリプションサービス
     動画配信や音楽、ジムなど「ほとんど使っていないサービス」を解約。
  • 住宅ローン・家賃
     住宅ローンは借り換えで金利を下げられる場合も。
     賃貸なら住み替えも選択肢。

固定費見直しの実例(我が家の場合)

実際に我が家でも見直した結果、月額で約5万円の削減ができました。

  • 通信費
    携帯電話:UQ → 日本通信SIM
    私のプラン:月額1,390円(20GB・5分かけ放題or月70分無料)

    自宅のWi-Fi:J-COM → マネーフォワード光
    戸建て:4,950円/マンション:3,850円
    ※家計簿アプリ「マネーフォワードME」プレミアム(月500円相当)も無料で利用可!

    固定電話:解約

  • 光熱費
    電気代:auでんき → 関西電力

  • 保険料(生命保険)
    積立・掛け捨て保険を全て解約

  • その他
    新聞、NHK、美容系のサブスクを解約


    できることから順番にやるだけで、無理なく支出が減りました。



    固定費の中でも電気代は見直し効果が大きいです。

    私も電力会社を切り替えて、毎月の電気代が下がりました。気になる方は一度チェックしてみてください。

固定費見直しのメリット

固定費の見直しは手間がかかることもありますが、得られるメリットはとても大きいです。

  • 一度見直すだけで効果が長く続

  • 通信費や保険を減らせれば、毎月数千円〜数万円が自動的に浮き、その分を貯蓄や旅行などに回せる

  • 節約のように我慢する必要がなく、生活水準を落とさずにお金の不安を減らせる

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支出を収入の8割に抑えよう

お金の不安を減らすために、私が心がけているのは 支出を収入の8割で抑える ということ。

残りの2割は貯蓄や投資にまわしましょう。

固定費を整えたら、変動費を振り返ろう

毎月の家計は「変動費」を振り返ることが大切です。

私は月初に、マネーフォワードME で前月の食費や外食、交際費をざっくり確認しています。

「ちょっと使いすぎたかな」と気づくだけでも、翌月以降、意識できるようになります。

8割ルールで安心して暮らそう

支出を収入の8割に、という基準ができると、お金の使い方が変わります。

私も、無駄使いが減り、本当に価値を感じるものだけにお金を使うようになりました。

そして、残りの2割を貯蓄に回すことで、急な出費にも慌てず対応できるようになりました。

私は家計簿アプリ マネーフォワードME で1か月の支出をチェックしていますが、「先月より抑えられた!」と、達成感もあって続けやすくなります。

特別費を準備しよう

毎月の生活費とは別に、年単位や不定期に必ずかかるお金=特別費 を準備しておくことも大切です。

これを生活費と同じ口座で管理していると、「今月お金が足りない!」と慌てる原因になってしまいます。

特別費をあらかじめ分けて管理しておくと、高額な納付書が来ても動じなくなります。

特別費の代表例

特別費には次のようなものがあります。

  • 子どもの学費(入学金・教材費など)
  • 国民年金・国民健康保険(会社を辞めた後の必須支出)
  • 固定資産税・車の税金
  • 車検・自動車保険
  • 家電の買い替え
  • 冠婚葬祭やお祝い金
  • ふるさと納税

こうした支出は「いつか必ず必要になるもの」なので、あらかじめ計画的に準備しておくと安心です。

特別費は口座を分けて管理しよう

おすすめは、生活費と特別費の口座を分けること

同じ口座に入れてしまうと、「貯金があると思っていたのに、実は特別費で消えるお金だった…」ということになりがちです。

私は銀行アプリの 目的別口座 機能を使い、学費・税金・旅行など項目ごとに分けています。

1か月あたり数千円〜1万円でも積み立てておけば、いざという時に慌てなくてすみますよ。

まとめ|お金の不安をなくせば、収入減でも安心

収入が減っても大丈夫な暮らしは、

  • 収入と支出を把握する
  • 固定費を見直す
  • 支出を収入の8割におさえる
  • 特別費を準備する

このステップで作れます。

大切なのは、「節約=我慢」ではなく「仕組みづくり」

一度整えてしまえば、生活水準を落とさずに安心感を手に入れられます。

お金の価値観を整えよう

以前は「人からどう見られるか」、「お誘いを断ったら嫌われるかも」という理由で、洋服や、飲み会にお金を使っていました。

でも今は、自分が本当に価値を感じることだけにお金を使う と決めています。

そうすると、金額に関わらず、惜しむことなくお金を使えるようになります。

「人の目」ではなく「自分の納得感」でお金を使う

この考え方を持てたことで、収入が減っても安心して暮らせるようになりました。

「仕組み」と「考え方」を整えれば、お金の不安から解放され、自分らしい暮らしを楽しめるはずです。

お金の不安がある方、会社を辞めたいけどお金のことが気になって踏み切れない方の参考になれば嬉しいです。

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うたこ
うたこ
元銀行員のパート主婦
正社員からパート主婦になり、第二の人生満喫中。
価値あるお金の使い方、自由時間の楽しみ方をお届けします!
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