節約術
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【実体験】固定費見直しだけで月5万円節約!アラフィフ主婦が退職後にやったこと

utakochan19751014@
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うたこ
うたこ

会社を辞めたら生活水準を下げなきゃ・・・

退職する前は、お金のことばかり考えていました。

でも結論、固定費の見直しだけで月5万円を捻出でき、生活の満足度は落ちませんでした。

退職後にやったことは、

  • スマホを格安SIMへ
  • 不要な保険の解約・保障の最適化
  • 電気・ガスの料金プラン見直し
  • サブスク一斉整理
  • 固定電話と新聞の解約

この記事では、固定費削減で 月5万円を生み出した手順続けるコツ をお伝えします。

この記事がおすすめな人
  • 我慢せずに家計をスリム化したい人
  • 共働きを見直して自分の時間を増やしたい人
  • 老後資金や教育費が気になり、固定費から賢く削りたいアラフィフ

こんな方へ、今日から実践できる方法をお届けします。

この記事を書いている人

中央銀行に28年間勤務し、48歳で早期退職。現在はパートをしながら、ブログやSNSで「お金との上手な付き合い方」を発信しています。

詳しいプロフィールはこちら

結論:固定費だけで月5万円の内訳(実数/月額)

  • 通信費(格安SIMへ):約10,000円 → 6,360円(▲3,640円)家族4回線
  • 保険(解約):14,000円 → 0円(▲14,000円)
  • 電気・ガス(プラン見直し):目安▲5,000円
  • サブスク(美容系・動画配信の解約)
    21,000円 → 0円(▲21,000円)
  • 固定電話・新聞(解約):6,000円 → 0円(▲6,000円)

    合計:▲49,640円/月(電気・ガスは目安。四捨五入で約5万円)

初回見直しの所要時間:合計3〜4時間。
通信のみ家族4回線の乗り換えで1〜2日。
他はネット・電話で解約OK。

それぞれの具体的な方法をご紹介します。

通信費:スマホは格安SIMへ

ビフォー→アフター:約10,000円 → 6,360円▲3,640円家族4回線

乗り換え手順

  1. 現契約のMNP予約番号を取得
  2. 乗り換え先でSIM申し込み(回線数分)
  3. 本人確認→SIM到着→回線切替(Webで数分)
  4. 端末のAPN設定で開通
  5. 家族分のデータ/通話オプションを最終調整

    ※ 実作業は合計3〜4時間、開通は1〜2日で完了。

プラン選びのコツ

  • 家族合計で必要GB→余裕+1〜2GB
  • 5分/かけ放題は利用実態で判断
  • 自宅や職場の電波実績を事前に検索

我が家は 日本通信SIM に乗り換えました。

無駄のないお得なプランが充実しています。

注意点

  • キャリアメール利用中は代替(Gmail等)へ
    移行後は、キャリアメールの解約も忘れずに!
  • 端末のSIMロックと分割残債を確認

保険:不要は解約、必要は“最適化”

ビフォー→アフター:14,000円 → 0円▲14,000円

チェックリスト

  • 貯蓄型の積立目的が他と重複していないか
  • 医療・がんの重複特約はないか
  • 世帯の保障額がライフイベントに合っているか

見直しの考え方(私の基準)

  • まず 公的保障(高額療養費・遺族年金等) を把握
  • 一時的に大きな損失が出るリスクのみ民間でカバー
  • 積立はNISA等の資産運用に分離

注意点

  • 解約返戻金/満期金の把握
  • 保障の空白期間を作らない(切替→解約の順)

電気・ガス:料金プランを見直す

削減目安▲5,000円/月

比較のコツ(かんたん3ステップ)

  1. 現在の使用量をメモ
    電気=kWh/月、ガス=m³/月
    検針票やアプリで 「直近1か月」と「前年同月」 を控える。
  2. 同じ式で総額」を試算
    総額 = 基本料金 +(従量単価 × 使用量)
    例)電気300kWh、単価27円、基本1,000円 → 約9,100円
    候補プランでも同じ式で計算→差額だけを見る。
  3. セット割・特典は「年間」で判定
    初月〇円・数か月だけ割引は除外。
    1年の合計で安いか解約金の有無までチェック。

判断ライン目安
月▲500円以上 or 年▲6,000円以上安くなるなら乗り換え候補

メモ(迷ったらここだけ)

  • 時間帯別プランは「夜に使う家か?」で決める(夜型なら検討、違うなら通常でOK)。
  • 申込はWebで約30分、切替は検針日基準で自動
  • キャンペーンは「実質無料」の条件(最低利用期間など)を必ず確認。

申し込み〜切替

  • Webで申込30分 → スマートメーター工事不要が多い
    *電気の使用量を自動で送る、通信機能つきデジタル電気メーター
  • 切替は検針日基準で自動反映

注意点

  • 違約金/最低利用期間の有無
  • 冬季・夏季の季節変動を見込んで判断

サブスク:一斉整理で“気づかぬ固定費”を断捨離

ビフォー→アフター:21,000円 → 0円▲21,000円

契約しているサブスクの洗い出し

  • 動画配信サービス(Netflix/Amazonプライム)
  • 音楽・オーディオ(Spotify/Apple Music)
  • クラウド・ストレージ(iCloud/Google One)
  • ソフト・アプリ(Adobe/Microsoft 365/Canva Pro)
  • 美容・健康の定期購入(コスメ定期便/サプリ/サロン会員)

残す・やめる基準(3つだけ)

  • 週1回以上使っているか
  • 無料/代替で代わりがきくか
  • 一年の満足度が価格に見合うか

管理ルール

  • 契約は1枚のクレカに集約(家計簿で可視化)
  • 更新月のカレンダー登録で惰性継続を防止

固定電話・新聞:家の“当然”を見直す

ビフォー→アフター:6,000円 → 0円▲6,000円

家族の使い方を見直した結果、固定電話と新聞は不要と判断。

やめた具体的理由代替は以下のとおり。

固定電話をやめた理由

  • 使用頻度がほぼゼロ(必要な連絡はスマホで完結)
  • 着信の多くが営業電話でストレスと手間だけ残る
  • 家族全員の携帯で代替できると判断

*必要な連絡先(学校・宅配・自治会など)はスマホ番号へ更新しておくと安心。

新聞をやめた理由

  • 月数千円の価値を感じられない(読めない日が続くともったいない)
  • 広告チラシはそのまま廃棄が多く、資源も手間もムダ
  • 主要な記事はネットで読める(公式サイト・ニュースアプリ等で十分)

*ニュースは「公式アプリ+キーワード通知」で必要な情報だけ拾う運用に変更。

固定費見直しを“習慣”にするコツ

一度削った固定費は、放っておくと少しずつ増殖します。

年1回のチェックで、節約を「続く仕組み」に。

年1回見直す日を決める

毎年 ○月○日 = 固定費点検日に設定。

通信/保険/電気・ガス/サブスク を確認し、前年同月と比較します。

この時、家計簿アプリ(マネーフォワードME)で管理していると確認しやすい。

値上げのサインを逃さない

  • 料金改定メールは必ず開く
  • アプリで使用量の急増を通知設定
  • 電気・ガスは季節変動を見て判断(同月比較)

家族に“無理強い”しない(合意形成のコツ)

我が家は新聞の解約に時間がかかりました

夫が必要としていたからです。

自分だけが「ムダ」と思っても、家族が納得していなければ無理に解約しない

まずは説明と代替案で合意を作ってから進めましょう。

まとめ|満足度はそのまま、支出だけ軽く

固定費の見直しは、一度の作業で長く効くのが最大のメリット。

今回、我が家は月49,640円(四捨五入で約5万円)の削減に成功しました

まずは効果が大きい1項目から——おすすめは通信(格安SIM)サブスク整理

今日の5分が、来月からの 自動で貯まる仕組み になります。

固定費カットの“土台”になった一冊

固定費の削減、NISAや保険の見直しなど、私の「お金の知識」はこの本でつきました。

実際、ここで学んだ手順どおりに動いただけで固定費は月49,640円カット

家計の見える化が進み、資産も上昇傾向になりました。(※個人の感想です)


『改訂版 お金の大学』両学長 リベラルアーツ大学 著
「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つの力をわかりやすく学べる一冊。
読むだけでお金の基礎が身につき、漠然とした不安が「行動できる安心」に変わります。

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うたこ
うたこ
元銀行員のパート主婦
正社員からパート主婦になり、第二の人生満喫中。
価値あるお金の使い方、自由時間の楽しみ方をお届けします!
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